犬種図鑑シェルティーの特徴や性格+体臭対策/ペットの消臭屋

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シェットランドシープドッグ

▲シェルティーの成犬（子犬は別犬種）サモエド

▲シェルティーの子犬

※★の数が多いほど、大変になります

＜＜シェットランドシープドッグの特徴＞＞

胸のフサフサの飾り毛がとっても素敵なシェットランド・シープドッグ（通称：シェルティー）。

生まれつきのお耳は直立の立ち耳だけど、半折れにくせをつけて飼育されることが多い犬種です。

シェットランド島の気候は厳しく、食料も十分ではなかったため、大型の牧羊犬コリーではなく、小型化された牧羊犬が必要とされました。

性格はとても明るく、飼い主さんには従順でしつけも入りやすい犬種です。とても賢いので、物覚えも良いようです。人との関わりを好む犬種ですので、外犬には向きません。

運動量はさほど多くは必要なく、長めのお散歩や軽い運動程度で良いでしょう。

牧羊犬としての習性上、警戒心も強く、よく吠えたり、噛み癖も出やすい傾向にありますので、しっかりしつけてあげましょう。長い被毛は、もつれないようにしっかりブラッシングが必要です

フィラリア予防の薬（イベルメクチン）は使えませんので、気を付けて！

シェットランドシープドックは、特別体臭が強い犬ではありませんが、ダブルコートの長毛種なので基本的なケアは必須。
月一度のシャンプーやブラッシングを怠ると、皮膚や被毛間に臭いがこもりやすいので注意しましょう。
アトピー性皮膚炎の発症リスクも高い犬種ですので、日々のケアに合わせて日頃から免疫力が高まる消化吸収性の良い無添加ドッグフードで適切な食事管理を行うことも大切です。
また、シェットランドシープドックは半立ち耳ですが、外耳道に炎症を引き起こす外耳炎を発症することも多く、臭い対策には耳掃除も欠かせません。週一度を目安に脱脂綿や綿棒、イヤーローションや天使の水を使って耳掃除を行いましょう。
その他、門脈体循環シャントの好発犬種で、尿路結石や膀胱炎を併発した場合は尿の臭いが強くなりやすいのが特徴。
除菌・消臭剤でしっかりと臭いを除去し、日頃から尿の臭いをチェックして異常がある場合は早めに動物病院で検査を行いましょう。