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ペットへの新型コロナウィルスに関する情報
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、おさまりません。
そこで気になるのは、犬や猫といったペットへの感染。
そして、ペットから人への感染。
について、お伝えします。
犬や猫といったペットの感染についてですが、香港では、飼い犬と飼い猫。アメリカでは動物園のトラや、飼い猫への感染が確認されたと伝わっていますが、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています。
そして、ペットから人への感染ですが、今のところ動物を介して人に(感染)というエビデンスはなく、過剰に心配する必要はないようです。
ただし、犬の首輪やリードはウイルスの感染を媒介する可能性はあります。
感染者の飛沫が犬の首輪やリード、ペットの体につき、そのペットをほかの人がなでたりすることによって、ウイルスがヒトへうつるリスクはあります。
犬や猫といったペットを触ったり、ペットの身の回り品である首輪やリードに触れる前と触れた後は、今までもやっているとは思いますが、手洗いを忘れずに行ってください。
ペットにアルコール消毒はダメ
新型コロナウイルス対策でアルコール消毒を行っている家庭もあるかもしれませんが、犬を飼っているご家庭では注意が必要です。
ペットを飼っている家庭に推奨する消毒・除菌の方法をご紹介します。
予防の1つと言われている「アルコール消毒」の扱い方について
新型コロナウイルスは、エンベロープ(外膜)といわれる脂性の膜をもっています。
新型コロナウイルスは、そのエンベロープが破壊されると、増殖できなくなります。
消毒用エタノールは、エンベロープを破壊することができることからも、消毒用アルコールの活用が推奨されているわけです。
しかし、アルコール消毒薬の成分には、エタノールが入っています。
一般的にお酒に含まれているのがエタノールです。
人間はこれを分解する酵素を持っていますが、犬や猫はアルコールを分解することができません!
人間と違って、犬や猫はアルコールを分解する酵素を持っていないからです。
中毒量や致死量には体重による差や個体差がありますが、中にはほんの少し舐めただけでもエタノール中毒になる可能性があります。
これは動物にとって「死」にも至る場合がある重要な事です。
大切な事は、ペットが消毒剤を舐めないように注意してほしいです。
飼い主さんが、手をアルコール消毒したら、乾くまでは手を舐めさせないようにしてください。
万が一、舐めてしまって、様子がおかしいと思ったら病院に連れていってあげてください。
ペットの消毒はどうしたらいいのか?
アルコール中毒になる可能性があるのでエタノールは使えません。
お散歩の後は、天使の水をスプレーしたタオルで、体と足の裏をふき取り掃除をしてから、家に入られることをオススメします。
また、ペットの身の回り品である首輪やリードも天使の水で定期的に除菌して、清潔に保ってあげてください
ペットを触れる前後には忘れずに手洗い
ペットを触れる前と触れた後は、今までもそうだと思いますが、手洗いを忘れずに行ってください。
手洗いは、水洗いでも大丈夫ですが、できれば、石鹸やハンドソープといった界面活性剤が入ったモノで手洗いされることをオススメします。
水洗いと石鹸洗いによるウイルス軽減の違い
手洗いの時間、回数による効果
方法 | 残存ウイルス |
---|---|
ー 手洗いなし | 1,000,000個 |
△ 水で手洗い | 10,000個(1%) |
〇 ソープで60秒+流水で15秒 | 数十個(0.001%) |
◎ ソープで10秒+流水で15秒×2 | 数個(0.0001%) |
つまり、手洗いは、ソープで10秒、水洗いで15秒
これを2回繰り返すのが、ベストです
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する情報は日々更新されています。
最新の情報は公共機関のホームページなどを確認しましょう。
また、当店としましてもウイルスに関する知識を、ホームページ、メールマガジン、ペットの消臭屋YouTubeチャンネル等でお伝えし、シェアしていく予定です。
皆様が、これからも、健康な毎日をお過ごしになることを心よりお祈り申し上げます。
天使の水は、ペットはもちろん食材、手指の洗浄、除菌にも使え、肌にも優しいので安心してご利用ください。
尚、除菌で大量にご利用されるのでしたら詰替え用がお得です