工場に入る前

新品のキャップ、白衣、そして、白い長靴を用意してもらいます。

自分も、以前、食品工場で働いていたことがあるので、分かるが、白　は、汚れ、髪の毛、ホコリの付着などが分かりやすくてよいのですよ。

一番驚いたのが、ハケで、まゆげ、まつ毛まで、とるという徹底ぶりでした。
エアーシャワーをあびて、髪の毛やホコリを飛ばします。その前後にも、粘着ローラーで、全身のホコリをとります。

最後に、石鹸を使って手と、爪の間を、専用のブラシを使って、タイマーで設定された60秒間、しっかりと洗います。
ここまで行いようやく製造を行なっているエリアに入ることができます。

もちろん、工場で勤務しているスタッフも、工場に出入りする時には、この手順を守っています。
今まで、何件も、ドッグフードの製造工場を視察してきましたが、これほどのレベルで衛生管理している工場は、全国でもそうないですね。

工場に入ってから

工場見学は6月に行い、6月ということもありましたが、まず、その暑さに驚きました。40℃近くあるんじゃないのか・・・
それでも、今日は、涼しいほうだとのことでした。
製造工程で、熱が出るので、どうしても工場内が暑くなってしまうのですが、その中で、皆、真摯に、そして、丁寧に、ドッグフードの製造に向き合っている姿には、本当に、頭が下がる思いでした。

一生懸命、良いものを作ってもらっているので、少しでも多くのワンちゃんに、本当に良いものを食べてもらって、健康に長生きして欲しいと、改めて、思いました。

乾燥が完了したら、金属探知機と、目視で、１つ１つ丁寧に検品され、袋詰めして、出荷されます。

工場見学が終わって

営業の方はもちろん、工場の方ともお話しをさせてもらっていますが、一人一人が、本気で、ペットの健康、安全のことを考えているのが、ひしひしと伝わってきます。

口にするものなので、衛生管理、品質管理、当たり前のことですが、これを、当たり前にしっかりとやっていくのは、大変なことです。

ペット用だからという甘えが一切ありません。

ペットの消臭屋　の想いと同じく、ペット目線で商品開発し、人間基準の品質で製造するというこの工場と一緒に、これからも、ペットにとって、本当に良い商品を作っていきたいと思います。