Lesson4:うさぎとお風呂
うさぎは元々、猫と同じように自分で毛繕いをするから、 |
ウサギとお風呂
うさぎは元々、猫と同じように自分で毛繕いをしますので、
そんなに体臭が気になるペットではないんだよ^^
だけど、足裏やお尻周りが汚れやすい為、ニオイが気になる場合が多いの。
また、あまりにニオイが気になる時は、何らかの病気かもしれないので、注意してあげましょう。
さて、うさぎはお風呂に入れてはいけない。といった、飼育情報を見かけることがあるけれど、
その理由は「ストレス」と「体温調節」によるものなんだよ。
うさぎのお風呂ストレス
多くの小動物がそうであるように、うさぎも、とても臆病な動物なの。
だから、お風呂に入れる事、シャワーや水が流れる音、ドライヤーの音などが大きなストレスになる事が
あるんだって。大きなストレスは、ウサギをパニックにしてしまい、暴れて足の骨を折ってしまうなど、
思わぬ事故を引き起こす事があるから、十分注意が必要!!
体温調節の問題
うさぎは元々、体温調節が苦手な動物。お風呂後のケアが悪い事で、大事に至る事も多いの。
特に、湿気に弱い為、お風呂に入れる場合は、しっかり体を拭き取り、音の小さなドライヤーで乾かし、
麺棒でお耳に水が残っていないかなどよく確認してあげてね。
体が濡れている、湿っていると、一生懸命に舐めてしまい、それがもとで、毛球症になる事もあるんだよ。
ウサギのお風呂 まとめ
お風呂が大好きなうさぎさんもたくさんいるから、もし、入れる場合は下記の事に注意してくださいネ
- お風呂は、特に体力のない生後2か月を過ぎてから
- 湯温は、体温の1〜2℃上(体温は38〜40℃)
- ストレスに注意して、優しく手早く、様子をみながら実行する
- 特に汚れがちなお尻周り、足裏、喉の辺りを動物用シャンプーで洗う
- 湯上り後は、体に水分を残さない事
- ドライヤーは極力音の小さなタイプを準備する
慣れるまでは、お風呂後に気になる変化がないか、注意深く見てあげてくださいネ
基本的には、お風呂に入れるよりも、汚れた所だけを洗い流す、消臭剤やドライシャンプーなどで
ケアをしてあげると良いと思うよ^^