Lesson11:犬のかじり癖
お気に入りの家具がボロボロに!?
壁をかじられて退去時の清算が恐ろしい!
なんて事になる前の、早めにしつけが肝心ですヨ。
どうして物をかじっちゃうの?
生後4か月半から8か月程度の子犬は、乳歯から永久歯に生え変わる時期で、なんだかムズムズ痒くなり、色々なものを噛みたくなるもの。
さらに、一番やんちゃで好奇心旺盛な時期でもありますので、何でも舐めたりかじったりして、色々なお勉強をしています。
成犬になったらおさまる場合もありますが、「一時的な物だから」と油断していると、そのまま楽しい遊びとしてすっかり癖になる事も多いですので、油断大敵なのです。
また、何らかのストレスを、ガジガジかじって発散している場合もあるようです。
かじり癖を治すしつけ
1)すぐに注意をするしつけ
愛犬が家具や壁などをかじったりしたら、「ダメ」や「イケナイ」と短く分かり易い決まり文句で注意をして、後は知らん顔して無視します。その後、他のもので遊んでいたら、少し大げさに褒めてあげると良いでしょう。
注意するときに、軽くお鼻をピンとはじく等の方法も良いのですが、ワンちゃんの性格によっては、隠れて悪さをするようになる場合も…。飼い主さんが直接愛犬に嫌な事をするよりも、愛犬に見つからないように、大きな音を立てたり、こっそり水鉄砲で脅かすなどの方法で、「かじると嫌な事が起こる」と理解させてあげる方がおススメです。
2)遊んであげる
ワンちゃんが何かをかじってしまうのは、いたずら心や好奇心による場合が多いので、犬用のオモチャを使ったり、タオルを使ったりして遊んであげる事で興味の対象を変えてあげるのも良い方法ですね。
おもちゃは、歯ごたえがあったり少し味がついているもの方が、気に入ってくれることが多いようです。おもちゃで遊べるようになれば、飼い主さんの留守時にも役立ちますので、良いですね。^^
(おもちゃの中に、おやつなどを入れれるようなもの等お勧めです)
3)かじりたくない環境つくり
ワンちゃんも性格は色々です。上記のしつけでもなかなか辞めない場合や、お留守が多くてなかなか注意してあげられない場合は、環境を変えることも必要です。
ワンちゃんが嫌な臭いと味がついた、家具等にぬれる「かじり癖防止」のしつけ用品もありますので、そういったしつけグッズを使用するのも良いですね。
専用の物でなくても、犬は刺激臭や柑橘系のニオイが苦手なので、お酢やタバスコなどを使うのもお勧めですヨ。
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