室内飼い向きの犬を選ぶ5つの基準
④ 抜け毛の少ない犬種
犬の被毛には、さまざまな種類があるの。
たとえば、シュナウザーやワイヤーダックスなど、針金のように堅い毛や、プードルみたいなくるくる巻き毛。
詳しくはまた、被毛の種類の講義でお伝えするけど、抜け毛の量で言うなら・・・
短毛犬種と長毛犬種の違い
同じ量の抜け毛でも、長毛の方が量が多く感じるし、また、寒い場所で育ってきた長毛犬種の多くは、冬が終わってから暑い夏に向けて、大量に抜け毛が発生する換毛期があるから、抜け毛は多くなりがちなの。
その抜け毛で、ぬいぐるみを作っちゃう人もいるほどだよね! シュシュも作ってほしいな~♪
被毛の量の違い
寒い地方で育った犬の多くは、被毛の量も豊かで密集していることが多く、ダブルコートと言って、空気と熱を蓄えることができるふわふわ被毛と、それを覆う2種類被毛が生えている事が多いよ。
シングルコートの犬種は一般的に換毛期がないから、通常の抜け毛の量は別として、換毛期の「大量な抜け毛」は少ないと言えるよね。
<<シングルコートの代表的な犬種 >>
プードル、パピヨン、ヨークシャテリア、マルチーズ、ボクサー、グレートデーン、スムースコートチワワ、スムースコートダックスフンド など
トイプードル
パピヨン
ビションフリーゼ
どんなに抜け毛が少ない犬種とはいえ、人間でさえ1日に50~100本の毛が抜けるんだから、体中もじゃもじゃのワンコたちの抜け毛の量は、それなりと思って迎えてね。
犬の抜け毛をなくすことはできないから、気になる人は、ブラッシングや掃除機をかける回数を増やすなどの方法で、快適なお部屋を維持してほしいな!
次のページでは、体臭の強い犬種をお伝えするよ!