愛犬と一緒の旅行は楽しいもの♪ですが、耳や鼻が敏感な犬にとって、飛行機は気温や気圧など、負担も少なくありませんのでしっかり検討してくださいね |
Lesson14:犬とおでかけ 飛行機編
飛行機での愛犬旅
航空会社にもよりますが、犬は「手荷物預かり」の一種としてのお預けとなります
予約は不要なケースが多いようですが、長期休みなどの繁忙期は、可能であれば予約をしておくことをお勧めします
預ける前の準備
まずは、預けるときに使用するキャリーケースの準備です
レンタルしてくれる会社もありますが、出来れば、馴れたケージに、
愛犬が安心できる支度をして預けてあげたいものです
多くの航空会社では、ハードケースのキャリーケージに
固定型のお水を設置して預けることが可能です
また敷物を入れておく事もできますので、
そのときの気候に適した敷物や温度対策できる敷物や使い慣れた、
愛犬お気に入りの敷物を入れておくと良いでしょう
ケージに入れて預ける前は、トイレをさせておくことは勿論のこと、
機内で不安な思いをする時間ができるだけ短くなるように、
しっかりのお散歩で疲れさせておくと、フライト中ぐっすり眠ってくれることが多いようです
フライト前は、以前は長時間荷物と一緒に外に出され、
特に夏は熱中症の危険に合う事もあったようですが、 最近の国内の航空会社は、
ギリギリまでカウンター横などの温度管理のできた室内で預かられる事が多くなりました
暑い時期は特に、事前に航空会社に確認をとって犬への配慮のある航空会社を選びましょう
フライトの注意点
フライト中は通常の貨物室ではなく、
空調の流れ込む貨物室での預かりとなるケースが殆どです
とはいえ、やはり、気温は客室ほど快適ではありませんのでその日の気候に合わせた準備を事前にしておきましょう
殆どの航空会社で、鼻ぺちゃ系(短頭種)は
気温、気圧等の変化の影響を受けやすく、命の危険が他の犬種に比べ高くなってしまいます
その為、飛行機への受け入れはお断りしているケースが多いようです
同じ理由から、体調が悪いワンちゃんには飛行機の旅は負担がかかりすぎる場合もありますので
無理はさせないようにしてあげてください
ちなみに、海外の航空会社では、ハードケースのキャリーケージ利用であれば
客室に持ち込める航空会社もありますよ
到着空港での愛犬の引き取り方法
空港によっても異なりますが、大きな空港では大抵係員さんがキャリーケースを持って、手荷物引取り所につれてきてくれます
ですが、空港によっては
手荷物引取り所につれてきて、そのまま置いてあるだけの場合もあるようです
出来るだけ早く、お迎えに行ってあげて下さいね
愛犬を引き取った後は、疲れていると思いますので
次の移動手段に移る前に、少し、ケージの外に出して
空港近辺をお散歩できる余裕を持ったスケジュールを立ててあげたいですね♪