
Lesson16:犬の免疫力UPで寒さに負けない体作り
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犬だって、免疫力といえばビタミンC
免疫力といえば有名なビタミンCは、「免疫力強化」そのものには効果的ですが、体内に蓄積することができません
ですので、一度の大量摂取ではなく、毎日少しずつの摂取が大事です
おやつに、サツマイモ、ブロッコリー、大根、カボチャなど、ビタミンCが豊富な食品をあげるようにしてもよいですね♪
免疫力の維持や炎症対策にはオメガ3脂肪酸
EPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸は、イワシやアジなどの青魚や、亜麻仁オイル、えごま油などに豊富です
愛犬に魚をそのままあげるときは、圧力鍋などで、骨が柔らかくなるまで煮てあげると安心ですよ
オイル類をあげるときは、いつものフードに少し垂らしてあげると、食欲UPにも効果的です
腸に優しく。ドライフードも一工夫!
どんなに良い栄養分を接種しても、それが、しっかり吸収されなければ効果は半減してしまいます
そこで、大事になってくるのが、腸の健康「腸内温度」です
腸が冷えると、栄養分の吸収率が落ちてしまいます
いつもはカリカリフードのワンちゃんも冬の食事は、出来れば少し温かいものがお勧めです
また、多くのカリカリフードは消化しにくく、腸の負担となり易いため、
腸の冷えの原因になってしまいます
手作り食に変えてみたり、フードをお湯でふやかすなど、工夫してあげられると良いですね
※やわらかい食べ物は歯に残りやすいので特に歯磨きが必須ですョ!
粘膜のケアを忘れずに!
空気中にウヨウヨしている色んなウィルスや菌・・・
それらを体に取り込まないために、重要な役割をはたしているのが「粘膜」です
粘膜を守るためにかかせない食品が、ビタミンAやβカロテン
ビタミンAは粘膜の健康維持に欠かせず、βカロテンは体内でビタミンAが不足したときなど、必要に応じて、ビタミンAになってくれるすごい栄養素です
これらは、ワンちゃん・猫ちゃんも大好きなことが多い、カボチャやにんじんに多く入っていますね
ビタミンAの過剰摂取は、よっぽどでない限り心配はありませんが、何事も、バランス良くが一番大事であることを忘れずにいてください
また、乾燥で乾いた粘膜は、菌を防ぐ機能が弱まりますからお部屋も、適度な湿度を保つことが大切です
ここ数年、天使の水の成分の1つである、次亜塩素酸ソーダを使用した薬剤を、
加湿器に入れている病院や薬屋さんが増えました
10分の1に薄めた天使の水を加湿器に使用することでも、除菌作用が期待できますので、
愛犬の健康とお部屋の消臭、そして、除菌と一石三鳥のお勧め方法です^^
お散歩前の温度差に注意
免疫とは少し違いますが、暖かなお部屋から、急に寒い外に出てのお散歩は、
特に、子犬や老犬といった体力のない犬には、心臓への負担が大きいもの
お散歩前は、エアコンを切るなど、ひと工夫してあげることで、
その体への負担は大きく和らぎますよ
愛犬も体と体内の免疫力アップで、 健康に冬を過ごしましょう!!


