Lesson6:猫のキャリーケースのしつけ
猫でなくても、狭いキャリーケースでジッとしているなんて |
友人Yの話
ボクの友人Y(元アメフト部)は、神戸在住、1猫のパパ♪
毎冬、愛猫ソックスちゃんを連れて、福岡に帰省してくるのですが、いつも同じことを聞かされます。
「こいつ(ソックスちゃん)のせいで、へとへとだよ…」
そうなんです。
猫を飼うと聞いた時から、散々口酸っぱくして忠告していた。
「キャリーケースのしつけ」をサボった友人Yは、元アメフト部らしい巨漢の男!
いつも電車移動は、体格に合わせたグリーン車なのですが、帰省時は違います。
なぜなら、愛猫ソックスちゃんは、大のキャリーケース嫌い!
神戸〜博多の2時間半、ずーーーーーーーーーーっと、キャリーケースの中で
「ニャーニャー 嫌ニャン、出してニャー!!」と鳴きっぱなしで迷惑なので、
席はちゃんと取っていても、ずっと車両の間(連結部)で過ごす羽目になるんだとか…
友人Yもヘトヘトですが、愛猫ソックスちゃんもヘトヘトですね^^;
そんな、友人Yの様にならないように、出来るだけ早めの子猫のうちから、
ある程度は
キャリーケースで過ごせるように、慣れさせておきたいものですね!
早めにキャリーケースに慣らしましょう!
また、病気や怪我をした時に、キャリーケースへのストレスや不安で興奮させて愛猫の病状をますます悪化させてしまう場合もありますので、とても大事なしつけなんですヨ
一番良いのは、猫の社会化の時期(生後2週間〜7週間程度。個体差があります)にキャリーケースでの移動に慣らしておけると良いでしょう。
その後に慣らしていくのは、なかなか大変ですが、まずは、キャリーケースに入ったら、
ご褒美のおやつをあげたり、お気に入りのおもちゃを入れるなどして、猫ちゃんのキャリーケースに対しての警戒心をなくしましょう。
特に多いのは、キャリーケース移動=苦手な動物病院。になっている場合それを覚えた猫ちゃんが、
キャリーケース自体を嫌がってしまう事です。
そうならないように、病院移動以外でもキャリーケースに慣れさせて、
その後に楽しい事が待っていると理解させてあげてくださいね