成猫・子猫の上手な褒め方│ペット大学

Lesson12：体を触られるしつけ

　

愛猫の病気の早期発見の為にも、 体を自由に触らせてくれるように 上手にしつけておきたいものです

猫ちゃんのペースが大事です

マイペースが大事な猫ちゃんですから無理強いはせずに、猫のペースに合わせてのしつけが大切です

猫ちゃんがリラックスしているときやゴロゴロと甘えてきたときに、やさしくなでることから始めましょう

撫でる順番は、まずは頭部→背中→尻尾の先→顔→顎の下・・と、少しずつ時間を延ばしていくと、受け入れられやすいですよ

※猫ちゃんが尻尾をパタパタと振るようなしぐさを見せたら中止、
また、触られるのを好む部位に戻ります

焦らず、徐々に。が大切です。

慣れてきたら、日頃から体中を触り健康チェックを習慣付けましょうね♪

お次は難関？ブラッシング

猫ちゃんに快く受け入れさせるポイントは４つ

• 猫ちゃんが機嫌よく寝ている時間などリラックスしているときに短時間でブラッシングをする
• その後、少しずつ時間を伸ばしていく猫ちゃんの体を押さえつけるなどして、無理やりすることはしない
• 頭部など、猫ちゃんが気持ちよく受け入れる場所からブラッシングし、気持ち良い事を理解してもらう
• ブラシを嫌がる場合は、最初は手ぐしで撫でる事からスタート
  
  

最難関の！？爪切り

大切なことは、「最初に肢を触ること・爪を出す行為に慣らした後に爪を切ること」です

ポイントは・・

• 愛猫が眠っているときに、優しく撫でたりしながら肢を触る練習をパッド（猫ちゃんの肉球）を上下から指でやさしく押して、爪を出す練習を指1本からはじめ、全部の指でできるようにする
• 猫ちゃんがリラックスしている時に、そっと爪の先の部分だけ切ってすぐ撫でたりする
• 全部の爪を一度に切れるようになることを急がず、少しずつ切れる指の数を増やす
  
  とにかく焦らず、リラックスしている時を見計らって練習します
  
  特に、爪は飼い主さんの怪我にもつながりやすいため、決して無理強いはせずに、
  慣らしていくと良いですね

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