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ペット大学

猫の育て方学科では、猫の暮らしに欠かせないグッズやフードなど、色々な情報をお伝えします

猫学部

Lesson2:間違いだらけの猫ごはん

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ペット大学 学長湯浅

大雑把なボクとは違って(笑、とってもデリケートな猫ちゃんだから、一緒に暮らしていくには、ちょっとした気遣いも必要ですネ。猫の育て方が学科では、そんな猫ちゃんとの暮らしのヒントをお伝えします!

間違いだらけの猫ごはん

猫のご飯と言えば「ねこまんま」?
猫のごはんと言えば、あの歌でも歌われてる「お魚」?
今回の講義では、猫本来の習性から考える、日本の猫の食習慣について検証します!

猫と言えば、ねこまんま?

ねこ

猫は肉食よりの雑食動物である犬と違い、完全な肉食動物です。

現在一般的な猫の起源は元々、中東などの砂漠地帯に生息していた「リビアヤマネコ」と言われていますが、その生活環境を考えても、身近に穀物などはなかった事がわかります。

つまり、猫は「穀物などに代表される炭水化物」を上手に消化する機能は十分に備わっていないので、猫にとって「ねこまんま」は、消化しにくい「下痢や消化不良を起こしやすい食餌」なんです。気を付けてあげてくださいネ

また、お味噌には多くの塩分が含まれています。成猫の平均体重は、3~5kg程度、成人の平均体重は、その10倍以上ですよね。
猫にお椀1杯分のお味噌汁をあげたとすると、猫の体にとっては、人がお味噌汁を10杯以上食したのと同等の塩分が体に入ることになるんです。

猫に必要な栄養素は、人間に必要な栄養素とは異なりますから、単に人間の●倍だからいけない、という事ではないのですが、元々、猫は狩猟した動物の体に含まれている塩分だけで生活できていた訳ですから、やはり、ねこまんまの塩分は過剰摂取になりがちということが分かりますね。

猫の好物は魚?

ねこ

有名なサザエさんの歌「お魚くわえたドラねこ~♪」
にもあるように、猫のごはんといえば、「魚」といったイメージがありますよね^^

好きかどうか?で言えば、大抵の猫は魚好きです♪
ですが、元々猫が暮らしていた中東の砂漠で、魚を食していたとは考えにくい事からもわかるように、本当に猫の体に適しているのは、魚よりもお肉です。

日本では肉より魚が身近にありましたので、「猫に魚」のイメージが定着したようですが、青魚の食べ過ぎは、「黄色脂肪症」になりやすいので、注意も必要。
逆に、猫が自分で作る事のできない「タウリン」は魚に多く含まれていますので、適度にあげると良いですね。

猫に牛乳?

ボクが小さな頃は、たくさんの野良猫や野良犬に出会いました。
そんなノラ君たちをみかけると、急いで家に戻り、母の目を盗んで牛乳を差し入れしたものです…
ところが、最近は犬や猫に牛乳はよくないという話も多く聞かれますね。
実際はどうなのでしょうか?

栄養素で言えば、よっぽどたくさんの牛乳を飲ませない限り、猫の体に問題はないようです。
ただ、犬も猫も、牛乳の脂肪の吸収・分解があまり得意ではありませんから、体調が悪い時や、子猫には特に、胃腸に負担をかけ、下痢や消化不良を起こすことがありますので、与える時の猫の体調などにも気遣いが必要です。

また、牛乳はカロリーも栄養もしっかり含まれていますので牛乳の量と、食餌の量のバランスも考えて与えないと、肥満の原因になってしまいがちですし、カルシウムが多いので、猫に多い結石などの病気対策としては、お勧めできません。
特に、与える必要性もない食品ですから、どうしても!という事でなければ、わざわざ与える必要はありません。

猫ちゃんは「ノラがそのまま住み着いてしまった」「ノラを拾って飼うようになった」といった方が多いせいか、あまり正しい情報を持たずに猫を育てている方が、犬に比べて多いようです。
猫の糖尿病、肥満といった現代病に、気を付けて育ててあげてくださいネ。

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