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Lesson11:症状別の病気(ヨダレ)
大事な愛猫の不調が大事になる前に、飼い主さんが、少しでも早く病気のサインに気付いて、助けてあげたいですね! |
猫の症状別の病気:ヨダレが多い時
猫は、体に汗腺が殆どないので、熱い時は口でハアハア熱を逃がしたり、ヨダレを出して体温調節します。
特に、短鼻系の猫種や、下唇のたれている猫種、被毛の多い猫種は、よだれが多く出がちです。
ですが、ヨダレが通常時よりも、異常に多かったり、泡状になっていたり、
血が混じっていたり、ニオイがおかしい時には、以下のような病気の可能性も疑ってください
ヨダレで考えられる病気の例
※下記はあくまでも一例です。心配される症状がある時は、獣医さんに相談してください
- 消化器系の病気
- ジステンパー
- てんかん
- レプトスピラ症
- 歯周病
- 狂猫病
- 熱中症
その他、乗り物酔いや口内炎、誤飲などでもヨダレが多くなります
猫の病気学科 Lesson11:猫の症状別の病気(ヨダレ)は、参考になりましたか?
あくまでも、病気かどうかの判断が出来るのは、獣医師さんだけですから、心配な様子がある時は、
出来るだけ早めに診察してもらってくださいね