Lesson1:ハムスターの育て方
とっても小さなハムスターだから、人間にとっては小さな変化が大事を引き起こす事も多々あるの。 一緒に暮らすには、ハムスターの事をよく知って、 驚かせたり、不安にさせないようにすることが大事だよ! |
ハムスターの育て方
ハムスターを育てるには、適度な運動、バランスのとれた栄養(食餌)、清潔な住まい必要だよ
◆飼育に適した室内環境
その1:ハムスターに快適な室内温度
ハムスターはもともと、
ヨーロッパからアジアの乾燥地帯に住んでいたから、
暑さには強いと思われがち。
でも実際は、乾燥地帯の中でも、植物が育つ、
適度な湿度があるその地中に穴を掘って生活しているから、とても暑さに弱い動物なの。
室内温度を20℃〜25℃を保ってあげてね。
その2:ハムスターはとってもきれい好き
キレイ好きなハムスターちゃんだから、不衛生は苦手。
マメに、ケージや給水器、餌箱などの掃除が必要だよ 。
除菌効果も高い消臭剤「天使の水」でキレイにしてあげるといいよ^^
その3:適度な運動と遊び心を満足させるために
ハムスターはとても好奇心旺盛で、遊び好きな動物だから、
ゲージの中に回し車などを入れてあげると喜ぶよ!シュシュも、回し車で遊んでみたいな〜♪
その4:安心できる環境を
元々、穴の中で生活していたから、同じような暗く狭い「くつろぎスペース」があるといいよ。
最近は、トンネル付きのゲージなども増えてるね。
市販されている木製の巣箱は、それをガジガジ齧ることで、
前歯の伸びすぎを防止の効果もあっておすすめ。
壊れたら取り替える「消耗品」として、用意してあげてね。
ハムスターのご飯(食餌)
ハムスターは草食に近い雑食動物。野菜や果物の他、動物性のたんぱく質が必要!!
ペットショップに総合栄養食のペレットが売られているよ。
生野菜やひまわりの種等が大好物だけど、頻繁にあげていると、
ペレットを食べなくなるグルメハムスターちゃんもいるから、要注意!!
夜行性だから、食餌は1日1回、夕方に。
その他、いつも、新鮮で清潔なお水を飲めるように…
肩の辺りまで伸びる大きな頬袋にいっぱい種などを詰め込んで、住居で吐きだし、
それをゆっくり食べる習性があるんだけど、2倍、3倍に膨らんだお顔を見ても、あわてないでね。
ハムスターの生活ペース
ハムスターは夜行性の動物だから、日中はほとんど寝てるの。
水が苦手でお風呂には入れないし、毛づくろいの際に、自分の体にニオイをつける習性があって、
ニオイをとられてしまうとパニックを引き起こすことがあるから、本当に気を付けて!!
基本的なお世話も、特に慣れないうちは、ハムスターが起きている時に行ってね。
寝る前と寝た後の環境の変化に、パニックを引き起こす事もあるんだよ
注意してほしいこと
ハムスターにかかわらず、小さな動物を飼う場合に理解してほしいのは、
人間からしてみれば些細なストレス、ちょっとした体調不良や怪我が、
思わぬ大事に至りがちだってことなの。
「えっ、こんなことで?」という小さな変化であっても、取り返しがつかなくなることがあるよ。
くれぐれも、人間の勝手ではなく、ハムスターのペースに合わせて、少しずつ、
共同生活がしやすいように、改善していってね。
また、何かあった時はスピードが大事!いざという時にすぐに駆け込める動物病院や救急病院を、
何かが起こる前に、しっかり調査しておくことも大切だよ 。
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