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Lesson8:体臭予防の落とし穴!肛門腺
犬の肛門腺とは
肛門腺とは、臭腺から出るニオイ(分泌物)が溜まる部分です
犬とってこのニオイは縄張りや婚活に重要な「ニオイ付け」の手段でニオイはそれぞれ、個体差があります
かなり臭いワンちゃんから、そうでもないワンちゃんまで様々で、形状も、サラサラだったり、ドロドロだったり、色々です
ちなみに、ジャコウネコから出る泌液は香水の材料にもなっていますよネ!
どんな動物でも、肛門腺や臭腺が溜まると、しきりにその付近を舐めたり、
お尻を引きずっていたりして、気にする様子が目立ちます
そのまま放置していると化膿して腫れてしまったり、炎症 を起こしてしまったり・・・
ひどくなると、腫れて破裂してしまうこともあります
場合によっては、手術が必要になる事もありますので、注意が必要なんですよ
肛門腺のお手入れ方法
犬の肛門腺にたまった分泌物(肛門膿)が固くなっている場合
無理なお手入れは怪我をさせてしまいまうから、要注意!
大型犬は、自分で肛門腺を排泄できる事が多いようですが、
中型犬、小型犬は比較的肛門腺が溜まりやすいので、定期的に絞ってあげる方が良いようです
大抵のペット美容室であれば、シャンプーの際に、一緒に絞ってくれますよね
肛門腺が溜まりやすい場合は、肛門腺絞りだけでも願いできる場合が多いようです。
上手に利用できると良いですね
肛門腺の絞り方
お尻の穴を中心に、4時と8時の方向に肛門腺があります。
そこに指をあて、下から上に押し上げるイメージで、揉むようにするのがコツです。
大変クサイ事が多い上、分泌物が飛び出すことも多いので、布などを当てて、シャンプー前に絞ることを、とっても強くオススメします!
肛門腺を絞った後は、よく手を洗った後、 天使の水で手と、
その場(お風呂場など)をしっかり除菌消臭して下さいね