Lesson4:猫のおしっこのしつけ:基本編
猫は犬と違って、大抵の場合は、特にしつけをしなくても、トイレの環境をそろえてあげるだけで、覚えてくれることが多い動物ですが、粗相を始めると、改善が難しいので、まずは基本を押さえておくことがとても大切なんです! |
猫(子猫)のおしっこのしつけ:基本編
猫ちゃん、子猫ちゃんの場合、犬と違って、トイレの教え方は、とっても簡単です!快適な猫トイレを準備して、何度か連れて行き、臭いを嗅がせるだけでほぼ自然に覚えてくれます。
※トイレを教える猫ちゃんのオシッコのニオイを付けておくといいかも!
満を期して?用意した猫トイレ。愛猫が使ってくれたかどうか気になるのは山々です。が!、
あまりジロジロみられると、トイレ中は無防備となる猫ちゃんは、落ち着く事ができません。
そっと知らん顔して見守ってくださいね。
ただ、猫ちゃんはとってもデリケートな動物・・
用意されたトイレが気に入らないと、そこでおしっこをしてはくれないケースが多いので、
ネコ砂やトイレの種類は、以前、その猫ちゃんが使っていたのと同じものを用意すると良いでしょう。
気に入ってもらうためには、下記のようなことに注意をしてください。
トイレの種類
猫のトイレの種類は大きく分けて、すのこ付タイプとすのこがないタイプがあります。
また、それぞれ、フードがついているタイプとそうでないタイプがあります。
外敵に狙われると逃げ場所がないフード付きタイプは、体に触れることもあって、
苦手な猫ちゃんもいるようですから、愛猫の様子をみながら、気に入る方を使ってくださいね。
出来るだけ、広めのトイレが好ましいようです。
トイレの場所
猫ちゃんが無防備になりがちなオシッコ中は、安心して用を足したいもの。あまり明るく見通しがよく、
飼い主さんの目の前などといった場所では落ち着けませんので、ひっそり用を足せそうな、
落ち着ける場所が良いですね。
また、車の往来や犬の散歩が多い道の傍なども、落ち着きませんので気を付けて!
ネコ砂の種類
大きく分けて、ペットシーツと併用する固まらないタイプのネコ砂と、固まるタイプのネコ砂があり、
猫ちゃんが気に入る方を使うと良いのですが、事情があって、
今使っているもの(今、上手にオシッコが出来ているネコ砂)から交換するときは、
少しずつ混ぜて、慣らしながら変えると良いようです。
ただし、気に入らない時に我慢をさせないよう、慣れるまでは、
隣にいつものネコ砂入りのトイレをもう1つ、準備してあげてください。膀胱炎になるとかわいそうです。
トイレの数
基本的に、キレイ好きな猫ちゃんは、汚れたトイレを好みません。
ですので、多頭飼いの場合は、猫の数+1つか2つのトイレの数があると良いようです。
また、部屋数の多い家や、2階建て、3階建てといった家の場合は、それぞれの階に基本は1つ。
広いお宅の場合は、部屋の数や広さに応じて、数個用意してあげる良いですね^^
ペットの消臭屋のお客様では、トイレの数を増やしただけで、上手くいったとのご報告を多く聞きます♪
最後に、猫はとてもキレイ好きですから、常にトイレを清潔にしておくことも大切ですよ。
猫の粗相でお困りの時は、猫のおしっこのしつけ 〜粗相編〜 を参考にしてください。