ペット大学TOP > 講義一覧 > 猫の病気学科目次 > Lesson12:猫の症状別の病気(脱水症状)
Lesson12:症状別の病気(脱水症状)
大事な愛猫の不調が大事になる前に、飼い主さんが、少しでも早く病気のサインに気付いて、助けてあげたいですね! |
猫の症状別の病気:脱水症状がみられる時
脱水気味かの判断は、猫の皮膚が分かりやすいです!
脱水気味の時は、弾力を失い、皮膚をつまみあげて離しても、なかなか戻りません。
また、口や目の粘膜が乾いている時も要注意です。
症状が軽い時は、スポーツドリンクや薄めの砂糖水を飲ませてあげたり、
点滴などによって改善されますが、酷い場合には、命を落としてしまうこともありますので、
注意してあげてください
脱水症状を起こしてしまう原因としては、以下のような病気が考えられます
脱水症状で考えられる病気の例
※下記はあくまでも一例です。心配される症状がある時は、獣医さんに相談してください
- 熱中症
- 急性腎不全
- 感染症
- 腎炎
- 急性胃炎
その他、下痢や嘔吐も体の水分を奪いますので、注意してあげてくださいネ
猫の病気学科 Lesson12:猫の症状別の病気(脱水症状)は、参考になりましたか?
あくまでも、病気かどうかの判断が出来るのは、獣医師さんだけですから、心配な様子がある時は、
出来るだけ早めに診察してもらってくださいね